ノートPC購入(富士通 LIFEBOOK WU-X/H1)

購入

 2017年に買ったMacBook (12inch) が限界を超えている。テキスト編集程度ならまだMacBookも使い続けられると思うが、いつまで経っても1kgを切るMacBookが出てこない。というわけで、さすがに諦めたてそろそろ新しいノートPCを購入しようと考え出す。
 あまりコストはかけたくなかったが、せっかく買うなら軽いノートPCで良いもの。現在のMacBookが900g程度なので同等以下のノートPCを探す。テキスト編集程度なので、特段性能は気にしないこととした。いくつかのメーカを調べたが今回は界最軽量PCということで、富士通のLIFEBOOK WU-X/H1にしようと決断。14日に速攻ポチる。
 
 14日にポチったPCは20日に到着。ちょうど土曜日で在宅なので受け取れたが、荷物には宅配BOX不可とあったので週末でなければ受け取れた日は大分後になっただろう。
 

開封と第一印象

さて、開封。持った第一印象はやはり軽い。だが、これまで使っていたMac、仕事で事務作業で使っているVAIOともに900g前後なので、劇的な軽さは感じない。つうても200g超 (25%) 軽くなっているので重さの差はかなりもの。
 
重さは686g。カタログ値は689gである。
重さは686g。カタログ値は689gである。
 
 さて、起動。  最初にご丁寧に出てきた日本語の注意書きがいかにもなザ・日本のメーカPCの雰囲気。
日本メーカならではのお節介なメッセージ
日本メーカならではのお節介なメッセージ
 Windows11のセットアップし軽く使ってみる。メインは文章作成であり負荷をかける作業はしない。そのため普通に使う分にはスペック的な問題はない。ただ、使って気になるのは音。ファンの音とジッター音。というかこれが致命的に気に入らない。
 負荷率数%なのにファンが元気に回り出す。しかも、低音ならまだしも、どうにも気になる高音。速攻後悔して、上売り払ってやろうかと真面目に考えた。  仕事で使っているVAIOも負荷がかかると結構な音がするが一時的。一方こちらはそこまで爆音ではないが、常時気になる音を奏でてくる。ジッター音もあるからなおさら。一時なら我慢できるが特にファンは常時というのがなんともつらい。  とはいえ新品で20万も大枚叩いたので売るのも悔しい。なんとか、設定で静音化して使用に耐えるレベルにもっていけないか試行錯誤を開始する。
 

設定の試行錯誤 (静音化)

 まずは電源設定の最大のプロセッサ状態の数値変更。100%からいろいろいじって最終的には30%で落ち着く。もうこれCore i7の意味ないじゃん。  次はメーカーの静音ユーティリティらしきものがあるのでこいつを設定するも改善せず。BIOSの設定も見直したが、BIOSの設定は静音ユーティリティで変更後だったかのか対策済み。  さらにシステムの冷却ポリシーの変更。Windows11では選択肢に表示されないが、レジストリーをいじって表示させてアクティブ→パッシブに変更。  最後に設定を改めてみると電源設定に最初にはなかった「トップクラスの電力効率」という選択肢がなぜか出現したので「バランス」から変更。
 ここまでやったら大分ましになってきた(気がする)。  ひとまず目立った速度低下等は感じなかったので、ひとまずこの状態で使ってみよう。
 

不要ソフトの削除

 お次は不要ソフトの削除。日本メーカのPCではド定番。
 標準の状態だとOSの起動は割と速いのだが、ログイン後デスクトップが表示され使えなくなるまでにそこそこ時間がかかる。たぶん、スタートアップでいろいろ起動していると思われるので整理。
 何を消したかもはや覚えていないけど、覚えている範囲で書く。
  • 富士通のツール関連 (特にMyCloudとかいうクラウド連携で常駐するやつ)
  • McAfee リブセーフ
  • 詐欺ウォールとかいう謎のセキュリティソフト
  • Teamsとその他いろいろ入っているWindowsストアアプリ
 いろいろ消していったが、体験版的な数ヶ月だけ使えるというソフトが入っているのが一番むかつく。だいたいこの手のが一番使わない。どうせ入れるなら恒久版にしてくれと。唯一ラッキーと思ったのがATOK。ま、今だとGoogle IMEで困らない (というかそっちの方が良い?) のだけどなんか得した気分になるので。
 
 常駐系のソフトウェアを消した効果か、ここまでやってきたら起動が早くなった。ファンの音も気のせいか気にならなくなった気がする。