コロナウイルス陽性
コロナウイルス陽性となったので、その経過等メモ。
12/9 (金) - 前兆
なんとなく喉が痛く、熱も37.0℃程度の微熱。
36.9〜37.0℃の熱は普段でもあるときはあるので、普段だったら出社するレベルだが、前日職場でコロナウイルス陽性者が出ており、なぜか嫌な予感が拭えない。出社するため駅まで移動しつつも、大事をとって帰宅し在宅勤務とした。
その日は喉の痛みだけで熱の症状はなし。まさか翌日熱が出るとは思わず。
12/10 (土) - 発症
早朝5時起床。なんか寒気がする。熱を測ると37.2℃。7時までは37℃前後で推移。そのまま熱が下がってくれればよかったが、願いもむなしく8時に突然38.5℃まで熱が上がる。
熱が上がった時点でコロナと直感。とはいえ、ただの風邪かインフルではないかという希望も捨てがたい。先の予定等にも影響するので、まずは検査を受けて白黒はっきりしなければいけない。
近くのかかりつけの病院が発熱外来をやっていたのですぐに電話してPCR検査を受ける。検査結果は5分で判明しバッチリ黒ーつまり新型コロナウイルス。震える体で今後の処置(といっても自宅待機)の説明を受け、薬局の隔離部屋で無料で薬一式受け取り帰宅。
帰宅後、熱を測ったら39.0℃まで上がっていたので薬を飲んで早々に寝る。
12/11 (日) 〜 12/12 (月) - 療養
療養開始後、熱は薬が効いたのか上がったり下がったりで一進一退。38℃代もあれば36℃代もあり。熱以外の症状は喉の痛みと咳。熱による影響はだるい、または時たま寒気がする程度で済んだが、咳が止まらない時がありこれが一番つらかった気がする。食欲落ちるかなとおもったが、あまり食欲が落ちることもない (結果いい意味でも悪い意味でも体重も落ちない)。
結果、重い風邪程度で経過して発症後2日目の月曜日には症状はほぼほぼ落ち着いてきた。軽症で済んだのは幸いだったと思う。ちなみに陽性者登録後は毎日朝県からの自動音声による症状確認の電話があった。これは療養期限の12/16 (金) まで続くことになる。音声応答がつらく、2日目までは枯れ果てた声で声を返すのにも苦労した (しかも認識せずに何回も応答要求するし)。
だらだらと動画を流しながらベッドで寝る日々。体調不良ではあるが、そこまでひどくはないのである意味お気楽。
12/13 (火) 〜 12/14 (水) - 軽快
症状はほぼ軽快。熱は通常通り36℃台か時折37℃前半になる程度。
すでに解熱剤は不要と判断し、解熱剤はやめた。喉の痛みと咳の症状はあるので、その他の薬は引き続き飲み続けるが、症状は相当軽くなり普通にしゃべれる程度に回復。だるさもない。
家の中でできることとして読書や勉強を開始する気も出てきたが、やはりだるいのかもとからやる気が動画を見つつベッドで寝る日が続く。
目下一番の困りどころは自宅の食糧が尽きてきたこと。とはうえ、まだ米のおかずもあるけどバリエーション的に辛くなってきた。そのため、やむなくネットスーパーで注文。しかしながらネットスーパー毎度のことながらさくっとものが買えないのが非常にもどかしい。特定少数品を買うならネットでいいが、雑多なものを一気に買うのはネットは向かないと改めて思った。
14日からは仕事もリモートで再開し、外に出られない以外はほぼ通常通り。
12/15 (木) 〜 12/16 (金) - 自宅待機
体調は回復。咳もほぼ出なくなっており、全快といっても差し支えない。あとは発症後7日間の自宅待機が12/16までのため、終了を待つのみ。
自宅待機の残りの問題は食料調達程度である。だが、これもネットスーパーがあるので困ることはない。非常に面倒ではあるが、ハードルが高くなり無駄な買い物や飲食をしない分、懐に優しいともいえる。
すでにリモートで仕事は再開している。めったにない在宅勤務のために大枚はたいて環境整えておいてよかった。コミュニケーション重視の仕事はなかなか困るものの、純粋な作業面だけでいえば自宅のほうが快適である。
最終日は仕事の手を止めて外部研修受講だったが、これも難なく消化。
というわけで無事自宅待機も明け完全に元通り。
体調はいろいろあったが、ちょっと治るのに時間がかかる風邪程度の症状で済んだ。むしろ、1週間自宅で腰を据えていろいろできた気がする。決してコロナになって良かったとは思わないが、前向きに考えて終わろうと思う。