[読書] 内閣情報調査室
永田町や霞ヶ関界隈に行く機会が最近ちょっと出てきたので、気になって買ってみたのが今井 良の「内閣情報調査室」。本自体は昨年度買ったのだけど、途中何回もの中断を挟みやっとこさ読み終わった。

表紙
本を読んで改めて思ったのは、警察庁や公安調査庁など似たようなタスクの組織が結構あると思ったこと。あとは読んでいて、組織の存在意義のため〜、という部分が目についたこと。
この辺はサラリーマンが長くなったせいで、周りで思うことが増えてきたせいかもしれない。それぞれの組織は多分そこまで大きくないんだろうし、もうちょっとまとめたりできないのかねとは思うが、まぁ部分最適解の統合ははやり難しいんだろうなぁ。
実際の活動の方は、どこまで本当なんだろう、というのが正直な感想。関わったこともないので全然実感がわかない。
なんつーか、活動よりも組織形態について考えられた一冊だった。